「アースデーおおの2009」自然豊かなエリアで初の環境イベント
2009年4月25・26日 福井県大野市にて開催。
私は北陸の自然豊かな農村地帯で18才まで育ったためかエコロジーに関心があり、約30年間名古屋にいた時も、ボランティアでアースデーに参加、自治体の環境啓蒙イベントの請負、青年会議所での環境関連活動などを行っていました。そこで故郷の福井県大野市にUターンした翌年、に自力でアースデーを開催しました。
まず驚いたことは地元住民に環境に対する意識がほとんどないこと。山々、清い空気と水、おいしい作物など、普通に自然環境があるため当然のことかもしれません。ただ私が子供の頃よりも、流れ星や蛍が見られない、カブトムシが庭にいない、小川の小動物も少なくなった、などなど確実に変化していると感じました。これは啓蒙だ、という思いで企画開催しました。本来は自治体がやることでしょうが。
ステージには高校・中学の音楽系サークルや地元のミュージシャン達、展示ブースには企業や手作りアート、飲食コーナーには地元のお店や若者など、意外に多くの方々のご参加協力をいただきました。来場者も何のイベント分からないながらも楽しんでいただけたと思います。なにぶん個人でこのようなイベントを開催することはとても大変でこれ1回で終わりましたが、また機会があればどこででも企画できればと思います。