EU離脱について

イギリスEU
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イギリスのEU離脱の国民投票、6月25日に離脱という結果が出た。折しもその日に、イギリスに嫁いで25年になる女性と会う機会があった。

彼女は離脱派で、税金、移民、政治家や企業の資金利用、その他、EUに加盟していることでの弊害を熱っぽく語ってくれた。確かに伝統も民族も言語も異なる国々がひとつの国家のように、しかも民主的に平等にまとまることは難しいと思う。ましてイギリスは伝統とプライドのある国だ。28カ国が共同体ではなくてももっとそれぞれのアイデンティティを守りながらまとまる方法はないものか。やはり独裁的なリーダーが出てこなくてはダメなのか。

イギリス在住の彼女はてもバイタリティのある方で、イギリスでは和菓子の普及に力を注いでおられる。向こうでは豆を甘く煮る習慣がないので「あんこ」を知らないようだ。欧州の人たちにとって日本は特別な文化を持つ神秘の国のようだ。同じアジア人でも中国人や韓国人に対してとは違い、昔から日本人には敬意を表するらしい。本当に日本は幸せな国だと思う。