今ごろ動画に関心がある!

僕が今まで一番多く行なってきた企画案件はイベントだ。コンサートに始まり、自治体の啓蒙イベント、企業の販促イベント、式典パーティ、展示会、はたまたシンポジウムまで。

イベントは時間と空間を彩るあらゆる要素が重なった総合芸術のようなものだが、一発勝負でやり直しができない。だから事前準備をこれでもか、と念入りにやる。そして失敗は許せない開催本番の進行運営。終了後には達成感と共にどっと疲れる。だから毎回打ち上げをやった。これが病みつき、ずっとイベント関連携わってしまった。

若かりし頃、ライブそのものが好きだったため、映像ではなくイベントが始まりになってしまった。しかし最近映像に関心がある。というか昔から関心がなかった訳ではないが、なぜか関わる機会がイベントより少なかった。

映像制作もイベントと同じあらゆる要素があり、準備、撮影、素材制作、編集と大変だが、唯一異なる点は編集できることだ。そしてイベントのように一定の日時場所に人を動員しなくても、メディアだからYouTubeで公開すれば多くの人達に観てもらえる可能性があること。これはいい!

音響機器と同じように映像機器も進化している。スマホやタブレットも使える。PCで編集も当たり前。これは企画プロデュースし甲斐がある。インターネットも活用できる。ということで世間からだいぶ遅れて映像制作、動画制作に関心がある今日この頃。きっと最近の機器を活用した才能ある映像クリエーターも数多くいるだろう。そういう人達とコミュニケーションしたい。

こんなMusic動画をプロデュースしたい。まずビジネスモデルとスポンサーだな。

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