今さら起業家になったような気分

 

昨年の夏頃から準備をしてきた仕事をやっと始めています。今までとは違うビジネスをと一生懸命にリサーチしたり見本市に行ったりしましたが、結局今まで自分が一番多くの期間を費やした広告やイベント関係から始めることにしました。約3年間何もしませんでした。サラリーマン経験なしの僕が、定年退職後に起業家になったような気分です。約40年前の会社を立ち上げた頃の自分とも重なります。

広告とかイベントといいましても40年前とはすっかり様変わり、インターネットのおかげで情報過多、今はハッタリが効かなくなっています。しかしシステムやトレンドが異なるだけで基本は同じです。僕が自信ある先見性はまだ生かせることができるかなと。まぁこの歳で企画立案や制作請負は大変なので、経営者サイドの業務代行やコンサルタントを行なうことにしました。僕はずっと自分で会社をやっていたので、経営者の気持ちがよーくわかります。そして関連する専門業者やアーティスト・クリエーターの指向性もよーく知っています。だから再ビジネスのスタートはまずこの分野から。

ちなみに仕事はすべて妻が代表のゲンズジャパンで請けることにしました。妻は書家職人です。彼女の「りえもじ」もプロデュースして売らなくてはと思っている次第です。